診療科・部門のご紹介
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診療科のご紹介
内科
診療内容
当院内科では、一般内科疾患の診療に加え、高齢化による疾病構造の変化に対応できるよう、循環器内科、呼吸器内科、膠原病内科、アレルギー内科、消化器内科、神経内科、糖尿病・内分泌代謝内科、感染症科、プライマリ・ケアの専門医が診療にあたっています。
外来診療は7名の常勤医と2名の非常勤医で担当し、診察室は2ないし3室を使用して診療しており、予約のない患者さんにも早急かつ適切な対応ができるよう心がけています。さらに、必ずしも専門科に特化するのではなく、全ての医師が総合内科医として外来患者さんの診察にあたり、患者さんの訴えに即したきめの細かい医療提供を行っています。 ただし、急性心筋梗塞、重い脳梗塞などの2次・3次救急医療を要する患者さんのお引き受けは難しいため、高次の急性期医療機関にお願いしています。
当院での外来診療の対象疾患は、安定した虚血性心疾患、心不全、不整脈、肺炎、気管支炎、その他の感染症、COPD、気管支喘息、誤嚥性肺炎、アレルギー疾患、膠原病、脱水、食思不振、胃炎、胃潰瘍、閉塞性黄疸、脳梗塞、パーキンソン病、認知症、糖尿病、尿路感染症などです。
- 外来診療において曜日毎の対応可能な各専門領域は以下の通りです
- ・月曜日:呼吸器、神経、循環器
- ・火曜日:呼吸器・アレルギー、感染症、膠原病・リウマチ、一般内科
- ・水曜日:循環器、消化器
- ・木曜日:呼吸器、膠原病・リウマチ、消化器
- ・金曜日:糖尿病、神経、循環器
入院診療は8名の常勤医が担当しております。回復期病棟と一般•療養病棟では対象となる疾患が若干異なりますが、脳梗塞などの脳血管障害、パーキンソン病、認知症、嚥下機能障害、肺炎(誤嚥性肺炎を含む)、心不全、尿路感染症、悪性腫瘍の終末期などが主なものです。病床稼働率は常に90%以上を維持し、入院後の病態が安定した場合には、地域連携室の医療ソーシャルワーカー等を介して、在宅復帰を図ったり、他の医療機関あるいは施設に紹介させて頂いています。
特色
地域に密着した医療と、患者さんに寄り添った真摯で丁寧な診療を心がけていますので、どうぞいつでもご受診、ご紹介の程をお願いします。
- 主な医療設備・検査
- ・呼吸機能検査
- ・脳波検査
- ・腹部超音波検査
- ・心臓超音波検査
- ・頚動脈超音波検査
- ・胃/大腸内視鏡検査
- ・X線検査
- ・CTスキャン
整形外科
整形外科は別名「運動器科」とも呼ばれています。日常生活や仕事で、四肢や脊椎など動かす場所に痛みや異常が出て来た時に、受診する科です。
当院ではX線や血液の検査は行います(即日、結果も出ます)が、大病院とは違ってMRIなどの高度な検査は出来ませんし、整形外科での入院は出来ません。しかし丁寧で親切な外来診療をモットーとしており、必要に応じて東京医療センター・関東中央病院・至誠会第二病院など連携の強い近隣の大病院で紹介いたします。また逆に、大病院や急性期病院で初期治療を行った後で回復期リハビリが必要な場合には、当院に入院して運動器リハビリや脳血管リハビリを行っています。
四肢や脊椎のことでお困りの方は、気軽に当科にご相談下さい。他のクリニックや病院から移って来られる方は、なるべく診療情報提供書(紹介状)をご持参下さい。
リハビリテーション科
スタッフ紹介
- リハビリ専門医
- ・村松 倫 医師
リハビリテーション室のスタッフは、理学療法士:46名、作業療法士:18名、言語聴覚士:8名、助手:3名の体制でリハビリを実施しています。
- 施設基準
- ・回復期リハビリテーション病棟入院料(1)
- ・体制強化加算(1)
- ・脳血管疾患等リハビリテーション(1)
- ・廃用症候群リハビリテーション(1)
- ・運動器リハビリテーション(1)
- ・呼吸器リハビリテーション(1)
- ・初期加算
部門紹介
当院では、主に急性期治療が落ち着いた患者さんを対象とした、回復期及び慢性期のリハビリテーションに取り組んでいます。回復期の患者さんは、最もリハビリテーションが必要な時期にリハビリテーションを提供し、在宅への復帰を目指します。慢性期の患者さんであっても、リハビリテーション医療という視点からは、状態の悪化を予防する方(予防)、残存能力の向上が望める方(回復)、環境に適応していく方(適応)、適応した状態を維持していく方(維持)など、様々な患者さんがいらっしゃいます。
私たちはリハビリテーション専門職として様々な状態及び変化に適したリハビリテーション医療を推進していきます。これまで地域に貢献する病院として運営して参りましたが、これからも地域において数少ない入院リハビリテーション施設として、地域のみなさんのお役に立ちたいと考えています。
- 理学療法
- 座る・立つ・歩くといった日常の基本的動作をより安全に行なえるよう、病気やケガの状態に応じて多方面からアプローチします。入院の方以外でも、外来リハビリや『生活習慣病教室』『生活習慣病友の会』にも携わり、日常生活に取り入れられる運動のご相談・ご提案をさせていただいております。
- 作業療法
- 運動や作業を通じて、認知機能への働きかけや、関節機能の向上、日常生活活動(顔を洗う・箸を使う等の身辺動作、片手動作、趣味の開発など)、を練習し、心身の残された能力を引き出します。
- 言語聴覚療法
- 失語症や構音障害の方に対し、コミュニケーションに必要となる「聞く・読む・話す・書く」訓練や、安心して食事をするための嚥下訓練を「嚥下造影検査」も取り入れて行っています。
- 物理療法
- 腰痛、頸椎症、膝関節痛等の痛みに対し、牽引・干渉波・ホットパック等の物理療法を実施しています。疼痛の緩和等に使用しています。
外来リハビリテーションを受けられる方へ
現在、新型コロナウイルス感染症対策のため休止中です。
●外来診療時間
病院外来受付時間 | 病院外来診療時間 | リハビリテーション診療時間 | |
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午前 | 8:30~11:30 | 9:00~ | 9:20~12:00 |
午後 | 11:30~15:00 | 13:00~ | 13:30~16:00 |
休診 | 土曜日、日曜日、祝祭日、12月30日~1月3日 |
*当院外来診療開始時間より午前は20分、午後は30分遅れて診療開始します。
- こんな方がリハビリテーションを受けられます
- ・脳梗塞後遺症
- ・パ-キンソン病
- ・変形性関節症
- ・リウマチ
- ・脊柱管狭窄症
- ・ヘルニア
- ・肩関節周囲炎
- ・呼吸器疾患
- ・・・等
*リハビリテーションの期間は発症からの経過とご自宅の日常生活状況から目標を設定し、決めていきます。基本的に期間は3ヶ月です。
*外来リハビリテーションは2回目からは予約が必要です。リハビリテーション担当者から次回の予約を確認させていただきます。
その他不明な点につきましては、お問い合わせください。
*介護保険でリハビリテーションをされている方は、医療保険によるリハビリテーションの併用は出来ません。
歯科口腔外科
ご案内
当院の歯科口腔外科は、2022年2月末をもって、廃止させていただきました。
医師紹介
内科

工藤 宏一郎 病院長
専門領域 | 内科一般・呼吸器疾患・感染症・アレルギー 呼吸器学会:専門医・指導医・功労会員 アレルギー学会:専門医・指導医・名誉会員 結核学会:功労会員 感染症,化学療法学会:評議員 内科学会:認定医.ICD. AMED-感染症研究国際展開戦略プログラム:プログラムオフィサー 早稲田大AHC研究所:招聘研究員 |
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外来日 | 火曜日午前診 |

吉村 邦彦 診療部長
専門領域 | 呼吸器疾患全般(肺炎、気管支喘息、慢性閉塞性肺疾患、間質性肺炎、肺がんなど)一般内科 プライマリーケア、難病指定医 |
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外来日 | 月曜日・木曜日 午前診 |

木村 吉雄 医師
専門領域 | 循環器病学 不整脈・心不全・心筋梗塞を中心に診察します |
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外来日 | 月曜日 午後診 水曜日 午前診 |

鈴木 厚 総合支援部長
専門領域 | 内科、リウマチ科 |
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外来日 | 火曜日・木曜日午前診 |

水野 雅博 医師
専門領域 | 内科一般 消化器内科 老年内科 総合内科専門医 消化器内視鏡学会専門医 消化器病学会専門医 老年医学会指導医 肝臓病学会専門医 日本医師会認定産業医 臨床腫瘍学会暫定指導医 |
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外来日 | 水曜日・木曜日午後診 |
お役に立つよう頑張ります。

松田 行正 医師
専門領域 | 神経内科(新たに「脳神経内科」と呼びます) 内科 総合診療 回復期リハビリテーション |
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外来日 | 月曜日・金曜日午前診 |

宇野 美緒 医師
専門領域 | 循環器科専門医 総合内科専門医 |
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外来日 | 回復期リハビリテーション病棟勤務 |

原 桃子 医師
専門領域 | 神経内科専門医 認定内科医 |
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外来日 | 回復期リハビリテーション病棟勤務 |
整形外科

横井 秋夫 医師
専門領域 | 整形外科全般 |
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外来日 | 水曜日 午前診 |

久保 英一 医師
専門領域 | 整形外科領域全般 |
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外来日 | 木曜日 午前診 |
リハビリテーション科

村松 倫 医師
専門領域 | リハビリテーション全般 神経疾患のリハビリテーション |
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外来日 | 回復期リハビリテーション病棟勤務 |
院長より
我国は人類史上、経験したことがない高齢化社会を迎えようとしております。有隣病院は、医療と介護の両者に対応する施設と機能を持っております。有隣病院はこの時代と社会の要望に積極的に答えてゆく所存でおりますので、一層のご利用をお願い申し上げます。具体的には、人材育成・確保を図りながら、外来診療の拡大強化、入院による回復期リハビリテーション機能の拡大充実、また、地域の人々にとっての一次救急対応ができる病院を目指しております。更には、外来診療棟と病棟の新築を数年後に完成させることを決定しました。現在鋭意準備中です。新病院建築完成と伴に診療の巾を広げ、地域の皆様にお役に立てるように一層頑張りますのでどうぞ宜しくお願いいたします。