世田谷区乳がん・子宮頸がん検診のご案内(完全予約制)

当院の乳・子宮頸がん検診は、女性医師・女性スタッフがおこなっております。(令和6年3月31日で事業を終了します。)

 世田谷区の受診票をお持ちの方は、お電話にてご予約を承っております。お持ちでない方は、各総合支所健康づくり課宛にお電話またはハガキでお申し込みいただき、受診票をお取り寄せください。

最終受診日は、令和6年3月1日(金)です。

 検診の結果は、基本的に約1ヶ月後に郵送させて頂きます。

 その他注意事項は、世田谷区の受診票と同封されている「検診のご案内」をお読み下さい。

検診日

  • 4月~10月  毎週金曜日 午前のみ
  • 11月~3月  第1・3・5金曜日  午前のみ
           第2・4金曜日    午前・午後

検診項目

  • 乳がん・・・・視触診・マンモグラフィ
  • ※当院では、「乳腺エコー」は行っておりません。
  • 子宮頸がん・・・内診

インターネット予約

ただ今、インターネット予約は行っておりません。

電話予約

  • 予約受付時間
  • 月~金曜日 9:00~16:30
  • ※但し休診日(土曜日、日曜日、国民の休日、12月30日~1月3日)を除く
  • ご連絡先
  • ・電話:03-3482-3611(代表)
  • ・婦人科検診担当

休診のお知らせ

検診科目日時医師名休診・代診

乳がん検診について

日本では「乳がん」にかかる人の割合が増加しつづけ、現在では12人に1人が乳がんにかかるといわれています。30歳から64歳までの日本人女性の「がんによる死亡率の第1位は乳がん」なのです。
しかし、乳がんは、他の臓器のがんと違って体の表面近くにできるがんであるため、気をつけていれば早い時期に自分で発見できる唯一のがんとも言われています。
早期発見、早期治療は命を守る重要な手だてです。そのためには、ぜひ定期的に検診を受けましょう。

検査項目

問診、視触診、マンモグラフィ(乳房X線撮影)
※マンモグラフィとは
乳房を、専用のX線装置で撮影し、撮影した画像を見て診断する検査です。
視触診のみの検診よりも乳がんの早期発見に優れており、国の研究でも死亡率の減少に効果があるとされています。

対象者

40歳以上の女性区民で、昨年度に区の乳がん検診を受診していない方(2年に1回)。
※受診券の発送は69歳まで。
※対象年齢は、4月1日~3月31日の間に迎える年齢をさしています。
※ただし、次の方は受診できません。

  1. 妊娠中、または妊娠の可能性がある方
  2. 授乳中の方(断乳6ヶ月後から受診可能)
  3. 乳房の疾患で治療中、観察中の方
  4. 豊胸手術された方
  5. 心臓ペースメーカーを使用している方
  6. V-Pシャントを施行された方

検診費用

自己負担額 1,000円

子宮頸がん検診について

 子宮頸がんの発生には「ヒトパピローマウイルス(HPV)」の感染が危険因子といわれています。HPVは性交渉によって感染しますが、HPVに感染した女性が必ずしも子宮頸がんを発症するわけではありません。
 最近では20歳代の若年層に子宮頸がんや異形成の増加がみられるため、子宮頸がん検診の対象者が20歳以上になりました。
 子宮頸がんは、早期の段階で発見し治療すればその多くが完治できます。がんの早期発見には、自覚症状のないうちから子宮がん検診を受けることが重要です。

子宮頸部がん検診

検査項目

問診、視診、内診、細胞診検査 (子宮の細胞を採取して検査を行います)

対象者

20歳以上の女性区民で、昨年度に区の子宮頸がん検診を受診していない方(2年に1回)。

※受診券の発送は69歳まで。
※対象年齢は、4月1日~3月31日の間に迎える年齢をさしています。

検診費用

自己負担額 800円

子宮体部がん検診

対象者

世田谷区の子宮頸部がん検診を受診し、最近6ヶ月以内に不正性器出血があり、下記のいずれかに該当する方には医師の判断に基づき子宮体部がん検診を実施します。医師にご相談ください。

  • 50歳以上の方
  • 閉経以後の方
  • 未妊婦であって月経不規則の方

※体部がん検診のみの受診はできません。

検診費用

自己負担額 1,000円