2021年08月25日
【第5報】有隣病院における新型コロナウイルス感染について(収束のお知らせ)
8月11日(水)の【第4報】までに、入院患者様、職員合わせて計6名が新型コロナウイルスに感染した旨を報告しましたが、その続報です。
以降も世田谷保健所並びに東京都健康安全研究センターからの指導を受けながら感染拡大防止に努めておりますが、当院内で治療していた3名の患者様は、発熱などの症状が消失。その後の容体も安定されて、再検したPCR検査で陰性ないし基準以下と判定されました。また、新型コロナウイルス感染症の治療病院に転院していた2名の患者様も同感染症の治療が終了、病状が落ち着いたため、元々の疾病の継続加療の目的で当院に再入院されました。
最初に感染した職員も、自宅療養後のPCR検査で陰性が確認されたため、現在は業務に復帰しております。
また、同じ病棟の他の入院患者様や職員からも発熱などの症状が見受けられないことから、当院では感染された方全員が発症から2週間以上を経過して、病状の安定と再検PCRの結果確認をもって、今回の一連の集団感染は収束したものと捉えます。
この度は、入院患者様やご家族様、または今後当院に入院を検討、予定されている皆様に多大なるご心配をおかけしましたが、患者様のご協力と各職員の取り組みにより収束に至ることができました。
今後も引き続き、感染防止対策を徹底して病院運営を行ってまいりますので、引き続きよろしくお願い申し上げます。