【第３報】有隣病院における新型コロナウイルス感染の収束のお知らせ及び一部の病棟における面会制限の解除について

　2023（令和 5）年 7月18日(火)に、有隣病院における回復期リハビリテーション病棟の１つであるＣ棟３階病棟において、これまで入院されている患者さんが 4名（同病棟での業務に関連する職員も3名）、新型コロナウイルスに感染されたとの報告をいたしましたが、その続報です。

以後も陽性となられた患者の皆様への加療を行いつつ、感染拡大防止対策に努めてまいりました。院内では抗ウイルス薬の投与を中心とした治療を実施、また、主治医の医学的判断により転院して治療を受けている患者さんもいらっしゃいます。

　発端となった職員の陽性判明後から、ゾーニングをはじめとした出来得る感染防止対策を実施して現在に至りますが、7月20日(木)に陽性が判明した患者さんが確認された以降、これまで新たな感染者は見受けられておらず、感染されて院内で加療されていた患者の皆様も発症から5日間を超えて、かつ、症状軽快から24時間以上を経過しているため、他の病棟等も含めた院内の現況を踏まえて、この度の一連の感染は収束したものと判断いたします。

　また、同病棟の入院患者ご家族の皆様には、ご面会を一時中止とさせていただくなど多大なご迷惑をおかけしておりましたが、この度の収束により、７月３１日(月)より病棟内での対面による面会を再開いたします。但し、引き続き“予約制”となりますので、面会をご希望の方は予め病棟宛にお電話の上、ご予約ください。加えまして、同じく一時中止としていたリハビリテーション室へのご見学も７月３１日(月)より再開といたします。

入院患者の皆様やご家族の皆様、または今後当院に入院を検討、予定されている皆様に大変なご心配をおかけしましたが、患者の皆様のご協力と各職員の取り組みにより収束に至ることができました。

今後も引き続き、感染防止対策を徹底して病院運営を行ってまいりますので、引き続き何卒よろしくお願い申し上げます。

以上