【第３報】当院の回復期リハビリテーション病棟における新型コロナウイルス感染の報告について

2023年9月 8日(金)に、有隣病院における２つの回復期リハビリテーション病棟において、Ｃ棟２階病棟に入院されている患者さんが12名（職員も 2名）、Ｃ棟３階病棟に入院されている患者さん 2名（職員はいません）が、新型コロナウイルスに感染されたとの報告をいたしましたが、その続報です。

引き続き感染拡大防止対策を行っているものの、発熱等の症状が見受けられた全ての患者の皆様にPCR検査や抗原検査を実施したところ、9月11日(木)までに、Ｃ棟２階病棟において新たに1名、Ｃ棟３階病棟においても新たに 3名の患者の皆様が新たに陽性と判明しました。

第 2報までと合わせますと、Ｃ棟２階病棟で計13名、Ｃ棟３階病棟で計 5名の入院患者の皆様の陽性が判明しております。特にＣ棟３階病棟においては、感染状況が収まりつつあった中での陽性が判明しており、既に感染されている患者の皆様とは接触も無かったことから、感染経路が不明であります。

但し、同じＣ棟３階病棟では、既に感染されていた 2名の患者さんの療養期間が終了しており、治療の効果もあり症状も回復されたご様子です。

陽性が判明している患者の皆様は、引き続き双方の病棟において抗ウイルス薬の投与等の治療の一方で、病棟内ではゾーニング等による拡大防止対策を行っております。

上記で陽性と判定された患者の皆様以外は、現在も新型コロナウイルス検査を含む厳密な観察を行い、新型コロナウイルスへの感染は見受けられておりません。

当該病棟にご入院中の患者家族の皆様には大変心配をおかけいたしますが、引き続き、感染拡大防止対策及び厳密な健康状態の把握に努めてまいりますので、何卒よろしくお願い申し上げます。

以上