【第４報】当院の回復期リハビリテーション病棟における新型コロナウイルス感染の収束のお知らせ及び面会制限の一部解除とリハビリテーション見学の再開について

2023年9月12日(火)に、有隣病院における２つの回復期リハビリテーション病棟で、Ｃ棟２階病棟に入院されている患者さんが13名（職員も 4名）、Ｃ棟３階病棟に入院されている患者さん 5名（職員は 1名）が、新型コロナウイルスに感染されたとの報告をいたしましたが、その続報です。

以後も陽性となられた患者の皆様への加療を行いつつ、感染拡大防止対策に努めてまいりました。院内では抗ウイルス薬の投与を中心とした治療を実施いたしました。

この度の一連の感染は、その経路が不明でしたが、ゾーニングをはじめとした出来得る感染防止対策を実施してまいりました。9月12日(火)に陽性が判明した患者さんが確認されて以降、これまで新たな感染者は見受けられておらず、感染されて院内で加療されていた患者の皆様も発症から7日間を超えて、かつ、症状軽快から24時間以上を経過しているため、他の病棟等も含めた院内の現況を踏まえて、この度の一連の感染は収束したものと判断いたします。

また、同病棟の入院患者ご家族の皆様には、ご面会を一時中止とさせていただくなど多大なご迷惑をおかけしておりましたが、この度の収束により、９月２５日(月)より病棟内での対面による面会を再開いたします。

但し、引き続き“予約制”であることと、全国的に感染状況が拡大傾向であることを鑑みて、回復期リハビリテーション病棟における病室内での面会は、当面の間、ご遠慮いただき、病棟内で指定する場所でのご面会にご協力の程お願いいたします。

面会をご希望の方は予め病棟宛にお電話の上、ご予約ください。加えまして、同じく一時中止としていたリハビリテーション室へのご見学も９月２５日(月)より再開といたします。

入院患者の皆様やご家族の皆様、または今後当院に入院を検討、予定されている皆様に大変なご心配をおかけしましたが、患者の皆様のご協力と各職員の取り組みにより収束に至ることができました。

今後も引き続き、感染防止対策を徹底して病院運営を行ってまいりますので、引き続き何卒よろしくお願い申し上げます。

以上