健診・ドックのご案内

企業・事業所のみなさまへ

 有隣病院健診室では、地域企業や事業所の従業員の方々の定期健康診断・採用時健診や日帰り人間ドック等をお受けしています。胸部X線検査や尿、血液等法令で定められている一般健診と、24時間血圧計や24時間心電計、超音波診断装置やヘリカルCT診断装置等によるオプション検査に別けて受けていただくことができます。
 事業は人なりといい、継続は力なりといいますが、その一番の前提はひとりひとりの健康と健康管理であることは言うまでもありません。企業の経済環境が厳しくなるなか、禁煙やメンタルヘルス等を含め従業員のみなさんの健康管理と労働環境の改善と整備がますます重要になってきています。お近くの施設として 当健診室をどうぞご利用ください。
 世田谷区の特定検診・特定保健指導や乳癌・子宮癌・前立腺癌・胃癌・大腸癌・肺癌検診、肝炎ウイルス検診、骨塩定量測定、インフルエンザ予防接種・入社や進学試験、渡航のため等の個人健診は「一般外来」でお受け下さい。

健診室のご利用案内
  • 健診の委託
  • 事業主の責任と負担による委託健診です。
  • 1人以上、従業員数の多少に係らずお受けしています。
  • 健診項目
  • 労働安全衛生規則では年令や従事する仕事の内容ごとに必須項目が決められています。
  • 詳細は予約の際にご相談下さい。
  • 費用
  • 問診や診断料を含め、ご負担いただきます。
  • 詳細は、健診室までお問い合せ下さい。
  • 予約
  • 電話でもお受けします。健診室宛に相談、予約して下さい。
  • 検査項目、受診者数、日時をお知らせください。
  • 尚、幾組かに別れていただく場合があります。
  • 問診票等
  • 予約票とともに次のものを必要数お渡ししますので、受診者各人に配布下さい。
  • 1. 問診票:生活暦等正確に記載し、受診当日めいめいで持参して下さい。
  • 2. 検便等の容器。
  • 3. 受診日前夜の飲食や当日の服装等についての注意とお願い。
  • 受診
  • X線検査等では一般の入院外来患者が優先される場合があります。
  • 結果通知
  • 事業主宛に個人票を添えて検査項目と所見別にまとめて通知します。
  • 所轄官庁への報告の基礎資料として下さい。
  • 所見のあった従業員には速やかな精密検査や病医院での受診を指導し、食生活の改善等アドバイスして下さい。
  • 個人票
  • 検査成績は、継続して受診されている方には前々回と前回の検査値と比較できるよう併記しお知らせします。
  • 血液検査等の成績欄の基準値は健康な日本人のあくまで平均値です。また、男(M)・女(F)で異なっている項目があります。
  • 基準判定および総合判定で医師の所見を記載し、再検査や精密検査或いは経過観察の要否などを指導、助言します。
世田谷区特定健診・長寿健診、特定保健指導のご案内

特定健診・特定保健指導や乳がん・子宮頸がん・前立腺がん・胃がん・大腸がん・肺がん検診、肝炎ウィルス検診、骨塩定量測定を行っております。

特定健診は予約制です。ご予約はお電話にて承ります。

申し込み(完全予約制)
  • 予約受付時間
  • 月~金曜日 9:00~16:30
  • ※但し休診日(土曜日、日曜日、国民の休日、12月30日~1月3日)を除く
  • ご連絡先
  • ・電話:03-3482-3611(代表)
  • ・健診担当
実施日

 月~木曜日

 お手持ちの「ご案内」と受診券をご確認いただき、ご不明な点は下記までお問い合わせください。

お問い合わせ先

東京都世田谷区船橋2-15-38
社会福祉法人東京有隣会有隣病院
電話:03-3482-3611

世田谷区
乳がん・子宮頸がん検診のご案内
(完全予約制)

 当院の乳・子宮頸がん検診は、女性医師・女性スタッフがおこなっております。

 世田谷区の受診票をお持ちの方は、お電話にてご予約を承っております。お持ちでない方は、各総合支所健康づくり課宛にお電話またはハガキでお申し込みいただき、受診票をお取り寄せください。

 検診の結果は約1ヶ月後に医師がご説明します。

 その他注意事項は、世田谷区の受診票と同封されている「検診のご案内」をお読み下さい

検診日
  • 4月~10月  毎週金曜日 午前のみ
  • 11月~3月  第1・3・5金曜日  午前のみ
             第2・4金曜日    午前・午後
検診項目
  • 乳がん・・・・視触診・マンモグラフィ
  • ※当院では、「乳腺エコー」は行っておりません。
  • 子宮頸がん・・・内診
インターネット予約
ただ今、インターネット予約は行っておりません。
電話予約
  • 予約受付時間
  • 月~金曜日 9:00~16:30
  • ※但し休診日(土曜日、日曜日、国民の休日、12月30日~1月3日)を除く
  • ご連絡先
  • ・電話:03-3482-3611(代表)
  • ・婦人科検診担当
休診のお知らせ
検診科目 日時 医師名 休診・代診
乳がん、子宮頸がん検診 10月6日(金) 佐治、田崎 休診
乳がん検診について

 日本では「乳がん」にかかる人の割合が増加しつづけ、現在では12人に1人が乳がんにかかるといわれています。30歳から64歳までの日本人女性の「がんによる死亡率の第1位は乳がん」なのです。
 しかし、乳がんは、他の臓器のがんと違って体の表面近くにできるがんであるため、気をつけていれば早い時期に自分で発見できる唯一のがんとも言われています。
 早期発見、早期治療は命を守る重要な手だてです。そのためには、ぜひ定期的に検診を受けましょう。

  • 検査項目

問診、視触診、マンモグラフィ(乳房X線撮影)
※マンモグラフィとは
乳房を、専用のX線装置で撮影し、撮影した画像を見て診断する検査です。
視触診のみの検診よりも乳がんの早期発見に優れており、国の研究でも死亡率の減少に効果があるとされています。

  • 対象者

40歳以上の女性区民で、昨年度に区の乳がん検診を受診していない方(2年に1回)。
※受診券の発送は69歳まで。
※対象年齢は、4月1日~3月31日の間に迎える年齢をさしています。
※ただし、次の方は受診できません。

  • 1. 妊娠中、または妊娠の可能性がある方
  • 2. 授乳中の方(断乳6ヶ月後から受診可能)
  • 3. 乳房の疾患で治療中、観察中の方
  • 4. 豊胸手術された方
  • 5. 心臓ペースメーカーを使用している方
  • 6. V-Pシャントを施行された方
  • 検診費用

自己負担額 1,000円

子宮頸がん検診について

 子宮頸がんの発生には「ヒトパピローマウイルス(HPV)」の感染が危険因子といわれています。HPVは性交渉によって感染しますが、HPVに感染した女性が必ずしも子宮頸がんを発症するわけではありません。
 最近では20歳代の若年層に子宮頸がんや異形成の増加がみられるため、子宮頸がん検診の対象者が20歳以上になりました。
 子宮頸がんは、早期の段階で発見し治療すればその多くが完治できます。がんの早期発見には、自覚症状のないうちから子宮頸がん検診を受けることが重要です。

子宮頸部がん検診

  • 検査項目
  • 問診、視診、内診、細胞診検査 (子宮の細胞を採取して検査を行います)

  • 対象者
  • ・ 20歳以上の女性区民で、昨年度に区の子宮頸がん検診を受診していない方(2年に1回)。
  • ※受診券の発送は69歳まで。
  • ※対象年齢は、4月1日~3月31日の間に迎える年齢をさしています。

  • 検診費用
  • 自己負担額 800円

子宮体部がん検診
  • 対象者
  • 世田谷区の子宮頸部がん検診を受診し、最近6ヶ月以内に不正性器出血があり
  • 下記のいずれかに該当する方には医師の判断に基づき子宮体部がん検診を実施します。医師にご相談ください。
  • ・ 50歳以上の方
  • ・ 閉経以後の方
  • ・ 未妊婦であって月経不規則の方
  • ※体部がん検診のみの受診はできません。
  • 検診費用
  • 自己負担額 1,000円