回復期リハビリテーション病棟における土日祝の面会の制限について

　報道等でもご存知のことと存じますが、全国的に新型コロナウイルス感染者が再び増加傾向となっています。

　当院でも２棟ある回復期リハビリテーション病棟の双方で、１名ずつの入院患者さんが検査の結果、陽性が判明、従事する職員にも数名の感染者が確認されております。陽性となった患者さんには、既に治療を開始するとともに、感染拡大を抑制するための感染防止対策も最大限実施しているところです。

　当院では、１０週連続で増加傾向を示す現在の感染状況を踏まえて、今後の感染防止対策を行う上で必要と考えて、回復期リハビリテーション病棟における土日祝の面会を感染状況が落ち着くまでの間、中止することといたします。また治療上、感染された入院患者さんへの面会は、少なくとも療養期間中（当院では発症日を０日とした５日間）は全面的に面会を中止する事を申し添えます。

　なお、一般・療養病棟は、元々土日祝の面会を制限しております。

　入院患者家族の皆様には大変ご心配をおかけいたしますが、現在のところ、他の入院患者の皆様に新型コロナウイルス感染が疑われる兆候はありません。引き続き、感染拡大防止対策及び健康状態の把握に努めてまいりますので、ご理解とご協力を賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます。