2023年05月08日
新型コロナウイルス感染症位置づけ変更後(2類⇒5類)の診療費について
2023(令和 5)年 5月 8日(月曜日)より、国が新型コロナウイルス感染症の指定を2類から5類に位置づけを変更することに伴い、これまで国の公費助成により費用負担が無かった「PCR検査」や「抗原検査」をはじめ、新型コロナウイルス感染症に係る全ての診療に ついて、保険による1~3割の自己負担が生じます(令和 5年 9月末までは、高額な新型コロナウイルス治療薬に係る費用を除きます)。
発熱外来に受診される方は、予めご承知おきをお願いいたします。
■診療費の概算
1割負担の場合 | 2割負担の場合 | 3割負担の場合 | ||||
初診 | 再診 | 初診 | 再診 | 初診 | 再診 | |
変更前 | 720 | 720 | 1,430 | 1,440 | 2,150 | 2,160 |
変更後 | 1,480 | 1,320 | 2,960 | 2,630 | 4,430 | 3,950 |
また、新型コロナウイルス感染症の確定診断を行うためには「PCR検査」や「抗原検査」の実施が必要(当院では、より精度の高い「PCR検査」を推奨していますが、「抗原検査」にも対応できます。)であり、新型コロナウイルス感染症が疑われる場合は、医師も医学的必要性に応して、PCR検査の実施を基本として診療を進めます。
しかし、患者さんの都合により、新型コロナウイルス感染症の検査を希望されない場合は、診察の際、担当する医師にお申し出ください。